最近PCゲー界隈で盛り上がりを見せている
もはやファミコンレベルの超レトロ風怪物ゲームの
ループヒーローを紹介レビューします。
名前はチラッと聞いたけど
どんなゲームなんだろうと興味がある方
参考になるところがあると思うので良ければ
最後までどうぞ。
プレイした方も
面白かった部分や気になった部分などコメントしていただければ嬉しいです。
日本では知名度が低いが圧倒的レビュー数
コンソール版がまだでていないので
ループヒーローは日本ではまだ知らない人も多いんですが
スチームのレビューなどを見てみると
発売後から圧倒的なレビュー数が入っているのがわかります。
スチームの売上げランキングでもかなり長期間上位キープしていました。
レトロな映像と音楽が特徴
ゲームプレイ動画を見るとわかると思うんですが
どうですか
この圧倒的レトロな映像と音楽
一番初期のファイナルファンタジーかなってレベルです。
ゲーム設計が面白ければ
映像も音楽も関係なく面白いゲームになるという
お手本のようなゲームです。
オートでループするヒーローを見守って資源を集めて強化していくだけのシンプルなゲーム
で
肝心のゲーム内容は?
というと
一本道をぐるぐる回る
敵がスポーンする
倒すと
敵が装備と環境カードと資源をドロップします
これらをやりくりしながらヒーローを強化していくだけのシンプルながら奥が深いゲームです。
ある程度ループすると
ボスが登場してボスを倒して拠点に戻ると
次のステージがアンロックされます。
序盤はボスが出ても瞬殺されるでしょう。
装備のやりくり
装備は取捨選択してよりよい
効果を持つものに変更していきますが
シンプルに
攻撃力と防御力とHPが高い装備に揃えるのも
一つの戦術ですが
回避やドレインに特化させたり
環境カードの補助効果を鑑みてあえて防御をはずすビルドにしてみたり
と
手持ちのデッキと
選んだジョブクラスによって
どういったビルドにするのが良いか?
ある程度狙いがハマれば
きちんと強くなるので
装備品の吟味も楽しいところです。
環境カードはデッキ構築が重要
環境カードは
敵を倒したり
宝物庫を調べたり
ある特定のタイミングで入手できます
入手できるカードは
探索前に組んだデッキの中からランダムでゲットします。
この環境カードは
戦闘以外ならいつでもマップに配置可能で
マップに配置することで
ヒーローを強化したり
敵を弱体化したり
回復拠点を作ったり
資源がもらえるが敵がスポーンする場所ができたり
と様々な効果が発生します
カードの種類も徐々にアンロックされます
カード同士の組み合わせで新たな効果をもつカードに変化する場合もあります
ヒーローのクラスとビルドによって
相乗効果のあるものをデッキに組み込んで
いろいろ試行錯誤していきます。
カードは
ヒーローを強化するだけではなく
強力な敵がスポーンするものもあります
もちろん強力な敵が多くなると死ぬ可能性も上がります。
が、
敵を倒すことで
経験値と資源などが手に入ったりするので
単純に強敵が出るカードをデッキからはずすのが正解ではなく
ある程度のリスクを引き受けならが
デッキ構築しないといけません。
どういった環境カードでデッキを組むのか
ここも工夫が楽しめます。
このあたりの試行錯誤もまた
ループヒーローの面白いところ
ですから
いきなり攻略サイトをみてしまうと
発見と試行錯誤というゲームの醍醐味が失われるので
できたら初見ならそのままプレイしてみてほしいゲームです。
いわば
クイズの本を買ってきて
いきなり答えを見るようなものですから。
ストーリーやグラフィックや没入感を味わうゲームではないので。
資源を持ち帰り拠点を強化する
基本はやられたらまたイチからループという感じの
ローグライトなデッキ構築ゲームなんですが
拠点を強化すると
新たなクラスがアンロックされたり
永続的なバフがもらえたり
ヒーローが新たな能力を得たり
支援が得られたりと
かなりダイナミックにゲームシステムが変わります。
ここを育てる要素が大事で
拠点を育てるところが醍醐味というのはダーケストダンジョンにも近いですね。
はじめは
いきなりボスは倒せないので
資源を持ち帰って拠点を強化していくことになります。
遠征は毎回レベル1と裸スタートなので
遠征ごとの強化は運要素も強いですが
拠点強化は永続的な支援になりますから
ループして強化するごとに安定していきます。
拠点強化にあたり
特定の資源が必要になりますので
どの資源が足りていないか?
その資源を生み出すあるいはドロップする敵はどのカードでスポーンするか?
など考えつつデッキを組みます。
またこれはネタバレになるのですが
そういった情報を記した図鑑も徐々にアンロックされていくのでご安心を。
序盤は資源どうこうより
このゲームシステムの理解に脳のリソースを持っていかれるので
図鑑があってもみることはないです。
逆にある程度ループしてゲームシステムを掴み始めたときに
もうちょっと深堀りした情報に目が行くタイミングで
図鑑がアンロックされたりと
このへんよく練られています
資源は
ループのスタート地点である
焚き火付近で退却すると100%持ち帰りできます
がループ以外のところで退却したり
敵にやられて退却したりすると
一部の資源しかもちかえれなくなるので
次のループを回るか
今退却するべきか?
判断が重要になります。
しっかり戦術を組んで俺tueeeモードに入ったときの快感
デッキ構築や
ヒーローのクラスとビルドをしっかり組んで
うまくハマって俺つえーモードに突入したときの
無敵感
爽快感はなかなかです。
これがローグライトゲームの醍醐味でしょうね。
多分どんな戦略でもハマるといい感じでループできるようなゲーム設計になっているので
一概にこのデッキ構成が無敵です
というのは無いと思います。
なので
ネタバレにはなるかもしれませんが
こんなデッキコンボがオススメなど
コメントいただければ嬉しいです。
個人的には
森ネクロマンシー
雷ローグ
とか好きですね。
ループヒーローはこんな人にオススメできる
試行錯誤しては組み換え
そして走らせてみて結果を確認して
さらに試行錯誤する
といった作業がスキな人にはオススメできます。
要するに
オーパスマグナムのようなパズルゲーが好きな人は楽しめると思う。
最近メタさんが
風来のシレンプラスにハマっていましたが
ゲームの楽しさ部分が似ていると思います。
まあローグライクゲームっていうくくりでいったら一緒ですからね。
ループヒーローはこんな人にはオススメできない
ゲームにクオリティを求める人
例えば
FFのようなクオリティの高い映像や音楽を求める人には
不向きかと思います。
試行錯誤が楽しいと思う人
FFなら例えば
FF13やライトニングリターンズあたり
あるいは
ブレイブリーデフォルトなどが好きだよって人には
ハマれる要素があります。
とはいえ
映像などはこんなんですから
それが無理ーって人はやめておきましょう。
こうなったらもっと面白いかもしれない
このゲームで驚いたのは
今更このレトロゲーなクオリティで
こんなにはまれるゲームが作れるということ。
戦闘エフェクトやキャラ
マップなど超美麗なグラフィックや
音楽
声優を起用したフルボイスといった
いわゆるクオリティが高いにもかかわらず
ゲームのシステムが退屈で積んでしまうゲームも多い中で
このゲームの与えるインパクトはなかなかのものです。
ですから
もしも
もっとクオリティ
たとえば
キャラグラがFF14のキャラクリレベルだったり
映像も音楽もストーリーも練られてきたら
どれだけ面白くなるののだろうと思う。
逆にレトロ風だからこそ面白いのかもしれないがどう思いますか?
ただ
クオリティが上がっても
レスポンスが遅くなったり
読み込みが長くなってリトライ性が弱くなったりすると
あれこれ試行錯誤しては
走らせてみて結果を見る
といったゲームシステム自体に悪影響があるので
そのあたりは抑えつつだと個人的には思いますが
さて
今回はこんな感じで
マイナーで
レトロゲークオリティの怪物ゲーム
ループヒーローを紹介してみました。
もし興味がある人は
PCでセールではなくても1500円ですし
要求スペックも低いので一度ためしてみてください。
また
ゲームやったよって人は
俺的最強デッキビルドとかを
コメントでおしえていただければ嬉しいです。
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