ウィッチャー3を楽しむために最低限必要と思うことをまとめてます。
ストーリーとキャラ把握
ウィッチャーの面白さの大きな部分を占めるのはやはり原作小説をもとにした、しっかりしたストーリーだと思います。ある意味で大河ドラマのような面白さがありますし、感情の描き方がリアルなのでヒューマンドラマとしての面白さもあります。
ですので、おおまかなストーリーの流れやキャラクタを把握しておいたほうが絶対よいです。
僕はこちらのサイトで色々と勉強しました。この他にも色々と解説してるサイトがあると思うので探してみてください。
原作小説を読むまでしなくても、このようなサイトをさらっと眺めておくと良いと思います。
Netflixのドラマとかもおすすめ。
ひとまず登場人物としてはゲラルト、シリ、イェネファー、トリス、ヴェセミル、エムヒル、ラドヴィッド、ゾルタン、ダンディリオンあたりを抑えておけばオッケイです。
国については南の巨大帝国であるニルフガードに対して、北方諸国は小さい国の集まりであるということ。ニルフガードが北方諸国を侵略しており、シントラとテメリア(首都はヴィジマ)はすでに滅んでいます。
それに対して北方諸国の一つであるレダニア(ノヴィグラドやオクセンフルトはレダニア領)が対抗しているという状態です。とはいえレダニアの王ラドヴィッドは狂王といわれていて、決していいもんってわけでもありません。
またスケリッジという沢山の島で構成されている国があって、ここは僕らの世界で言うところのヴァイキングのような文化や宗教をもった国です。沢山の部族からなっています。
テメリアがあったヴェレンという地域は現状、支配者のいない無法地帯となっています。この地域が本編のメインとなる舞台。
他にもトゥサンという地名がゲーム内の書物等で出てきますが、南の方にある国でニルフガード領です。ワインの産地として有名で、DLC「血塗られた美酒」のメイン舞台となっています。本編の雰囲気とはガラッと変わって平和で色鮮やかな国です。
ウィッチャー3の用語解説
ウィッチャー3のシステムはなじみのないものが多いです。最低限押さえておいたほうがよいと思うもの挙げたのでさらっとみていきましょう。
スキルとレベル
レベルが上がるとアビリティポイントを1獲得できます。これを使ってキャラクタページでスキルを獲得し、スキルスロットにセットします。スキルをスロットにセットするのを忘れがちなので気をつけてください。
ちなみに、「美食家」スキルははじめにとっておくといいです。通常、回復アイテムである食料を使うと、一秒間に50回復する効果が5秒継続する。といった効果ですが、このスキルがあるとどの食料でももれなく「20分間」回復の効果が継続しつづけます。かなり重要なスキルです。(DLC導入が必要です。)
レベルが上がることで、必要レベルの高い剣や鎧を装備できるようになります。これかなり大事で、強さに直結します。しっかり装備を更新していってください。そのへんの野盗が落とす武器や、隠された財宝とかで手に入った鎧とかで十分です。
錬金術
そのへんに落ちてる葉っぱとかお酒等でアイテムを作成します。作成できるアイテムは、「霊薬」、「オイル」、「爆薬」、「変異抽出液」です。
特定の「設計図」を手に入れることで作成出来るようになります。
必要素材を使って一度でも作ってしまえば、何回でも再使用出来ます。
それぞれのアイテムには使用回数が3回とか4回とか決まっています。使用回数は「瞑想」をしたときに「強いお酒(ドワーフの蒸留酒やアルコエスト等)」を消費することで完全回復します。
その際、制作するときに必要だった素材は消費しません。
なので作成可のものはどんどん作っておきましょう。
霊薬と変異抽出液と中毒度
「霊薬」と「変異抽出液」は基本的にはどちらもおなじようなドーピングアイテム。回復したりバフしたり様々な効果があります。
どちらも飲むと中毒度があがります。
「霊薬」は数分と効果時間は短いですが、中毒度の上昇も少なめ、「変異抽出液」は30分間効果がありますが、中毒度が一つで75上がります。
中毒度は最大許容値が最初は100です。中毒度が一定以上になると、スリップダメージが発生します。また中毒度が100%を超えることは出来ないので、無限に飲むことも出来ません。
中毒度は緩やかに減少していきますが、ほんとにゆっくりなので「変異抽出液」を一つでも飲むと、他のものはほぼ飲めなくなります。
スキルなどで中毒度の限界値を引き上げることも出来ますが、僕は一週目はアビリティポイントが全然足りなかったので、
「変異抽出液」を一切飲んでませんでした。「瞑想」すると中毒度はゼロになりますが効果もリセットされます。
4つあるスロットにセットして使います。十字キーの上下で使います。上の2スロットは上キーに対応しており、上キーの長押しでアクティブスロットを変更します。下の2スロットも同じく下キーに対応。非戦闘時は所持品ページからスロットに入れてないものも直接使うことができます。
回復アイテムである食料も同じスロットに入れて使います。「美食家」スキルがあるなら食料については非戦闘時に所持品ページから直接使えばよいです。
爆薬
「爆薬」用のスロットに2つセットして使います。爆弾はRボタンで敵に投げます。Rボタン長押しで狙うことも出来ます。ちなみに石弓やポケットにセットしたアイテムも同じくRボタンを使用します。リングメニューでアクティブになってる方を使用します。
オイルと剣の種類
剣には「銀の剣」と「鋼の剣」の2種類があります。十字キーの右で「銀の剣」を、左で「鋼の剣」を抜刀します。納刀も同じボタン。とはいえ敵遭遇時に、自動で抜刀する際に適切な剣が自動的に選ばれるので自分で意識することは少ないです。
「銀の剣」は怪物用。
「鋼の剣」は人間用。
対怪物戦では予め剣にオイルを塗っておくとダメージに倍率補正がかかります。結構強いです。怪物の種類毎に効果的な「オイル」も違います。何が効果的な「オイル」なのかは百科事典で確認できます。一度塗ると30回位は斬れるので、戦闘始まったら所持品ページから塗っておくとかなり戦闘が楽になります。対人用の「オイル」も1種類だけあります。
変異誘発剤
「変異誘発剤」には赤色、青色、緑色の3種があって、赤は攻撃力、青は印力、緑は体力が上がります。主に敵がドロップ。キャラクタページで4箇所にセットできます。
それぞれ「変異誘発剤」をセットする箇所に3箇所のスキルスロットが対応しており、同じ色のスキルをセットするとことで「変異誘発剤」の効果を上げることが出来ます。
アイテムの処理
錬金素材や制作素材
重量オーバーにならないために重要なことは、各種素材に重さは無いということ。なので錬金素材や鎧等の制作素材は根こそぎ持っておいてオッケイです。
がらくた
民家を漁ったときや狼などを倒した際に手に入る、「がらくた」と表記されているアイテムには重さがあるので、鍛冶屋さんなどで「分解」して制作素材に変更してしまおきましょう。そうすれば重さはなくなります。「分解」もタダでは出来ないので、序盤はさっさと売ってしまってもいいです。
ルーン石と刻印
「ルーン石」や「刻印」は装備を強化できますが、「デスマーチ」のような高難易度でなければ必ずしも必要ではないですし、序盤はかなりお金が不足するので売ってしまってよいと思います。ある程度、お金に余裕が出てきたら倉庫へ放り込んでおくといいです。
書物などの読み物
「書物」や「手紙」などは既読になっていれば百科事典でいつでも確認出来るので、全部売っておっけいです。
装備用のアイテムとローチ用アイテム
「装備アイテム」はかなり重さがありますが、貴重な収入源になるので弱いものは鍛冶屋さんで売っておいてください。色々な付属効果がついてたりしますが、高難易度でなければダメージや防御の数値が高いものを装備しておけば十分です。
ローチ用アイテムは結構重いので、弱くなって使ってないのは積極的に売ってしまいましょう。討伐の証も結構重さあるので、倉庫へほおりこみ推奨です。
性能低いローチ装備は基本売却でいいのですが、「オフィルのストック鞍」だけは倉庫においておきましょう。あるトロフィーの獲得で必要になりますが、入手手段が一つしかなくて、なくしたらトロフィーとれなくなります。
クエストの進め方と経験値稼ぎ
初見からトロコン目指さないのであれば基本的にはメインクエストだけやっていくだけで十分です。
サイドクエストは気になったのだけやるくらいがいいです。当然クエストを放置することで失敗終了するものもありますが、あまりに無数のクエストがあるので気にしてたら心がもちません。
ウィッチャー3では敵を倒してもほとんど経験値を得ることが出来ません。主にクエストをクリアした際に経験値を取得します。しかもサブクエストはメインクエストに比べてもらえる経験値が少ないです。クエストの適正レベルより5ほどゲラルトのレベルが高くなると補正がかかってほとんど経験値を得ることができなくなります。
ウィッチャー3ではレベル差がありすぎる敵にはどうあがいても勝てないです。そんなときはレベル上がってから挑戦してみましょう。
やりこみ、トロコンの進め方
一周するだけでも十分お腹いっぱいになりますが、やりこみたい方は更に倍以上の時間楽しめます。若干作業も必要ですが僕は結構楽しめました。若干ネタバレにもなるので別ベージにしておきます。
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