よくわからない啓蒙があがりそうなヌメヌメを進む
パズル要素が多いノンバーバルFPSホラーアドベンチャー
ゲーパスで遊ぶならオススメ
ゲームパッド利用
ラブクラフトやブラッドボーンのようなコズミックホラーすきなら
終始ヌメヌメの不気味な世界をいくんですが
細部まで丁寧に書き込まれたグラフィックは圧巻です。
ラブクラフトや
ブラボのようなコズミックホラーな雰囲気が好きなら刺さると思う。
僕の頭の中には
なぜか頭にピンが無数に刺さっているヘルレイザーがよぎっていた
幼少期のホラー映画のトラウマと
刺激される部位が近いのかなと思う。
映像、効果音など本能に直接クルので
わりかし鳥肌がたつ
ノンバーバルゲーム
また今作は
言語を介在しないのが特徴的
どのように銃を用意するのかなど
チュートリアルも無いのだが
プレイしているうちに直感的に理解が進むように
要所要所工夫がある。
ノンバーバル故に
ストーリーも妄想で補完するしかないのだが
クリア後、圧倒的意味不明。
意味不明故に余韻がのこる妙な文学作品にふれたような後味
これは賛否があるところなのは間違いない
ただゲームプレイ中の情動の体感濃度がエンタメの味だとしたら
それは濃いのは間違いない
また
ノンバーバルゲーム故に説明がなく
グラフィックの圧力が強すぎて
一見あっちこっち迷うそうになるが
誘導、動線は細部まで考えられていて
詰まるけど よく考えると分かる
詰まったけど動いているうちに解決する
迷いそうだが
進むべき方向にいくと
光が指したり
エフェクトが入ったりして
そっちであってるよっていう
非言語メッセージが散りばめられていて
脳死状態でコントローラー握ってるだけでもある程度進んでいく。
パズル要素は?
パズルは簡単だったという声もあるが
ぼくには それなりの手応え感があって楽しめた。
ギミックにアクセスした瞬間
は???
ってなる。
投げそうになるが
動いているうち触っているうちに
はいはいはいはい
それね
って感じで理解が進むようにできていて
選択肢があれこれ分岐しそうなところも
正解をたどれさえすれば他の候補が閉じられるので
あれもこれもと迷う時間がなく
純粋にパズルの謎解きにうちこめる
終始非言語でありながら
パズルやストーリー展開の誘導は
なんどもテストプレイを重ねたのだろうなと感じた。
戦闘などのFPSはアクションは?
FPSと紹介されるが
アクション要素はそこまで多くない
実際
槍
ピストル
ショットガンなどの多様な武器を持ち替えて
残り弾数と相談したりといったFPS要素はあるが
道中の敵はスルーしてもいいし
倒すべきボスというボスは一体だから
FPSアクションを期待していたなら肩透かし
とはいえ
あのグロテスクな敵が追いかけてきて下手するとすぐ死んでしまう
という鳥肌体験は何度もあった。
批判されがちな
ボス戦に関してもパズルと考えれば
解き方を解く面白さはあった
プレイ時間は短いが濃密なゲーム体験
他のレビュアーさんのクリアタイムも概ね5時間で
公式が5時間のキャンペーン体験とアナウンスしていたところを見ても
かなり綿密にテストプレイしているとわかる丁寧な作り
ゲームプレイ時間の体験濃度を
情動の変化と強さとすれば
やはり濃いのは確かだが
プレイ時間からみると
4,180円は高いと判断されるのでSteamの低評価は伸びると思う
コスパからみるとゲーパスが良い
スコーンは発売初日から
ゲーパスにも入っていて
この作品をクリア後何度も
プレイし直すか?と問われれば
僕は満足したのでいいですという感じです。
また数年後 昔見た映画を見たくなるみたいに遊びたくなる時まで
また遊ぶことはない
マイライブラリに並べたい派ですが
こういったゲームこそ
ゲームパスで遊ぶのが良きゲームかと思った。
内容スカスカのゴミゲーだけど?
金箔塗りたくって一万円に値段釣り上げたうまい棒みたいなゲームだぞ?
一万円のうまい棒(^^)
僕はこれはゲーパスでクリアまで遊んだから
ゲーム体験は数時間だったけど味が濃いゲームだなって思った。
僕がゲーム体験にもとめることはいろいろとあるんだけど
このスコーンってゲームは
匿名さんのおっしゃる
金箔塗りたくりって表現の通り
圧倒的なグラフィク書き込みが特徴だと思ったんだよね。
あの気色悪い世界観を狂気的なまでに作り込んだ所に唯一無二な部分がある。
似たりよったりなゲームが多い中でそのゲームが一つ他とちがう光る部分があるかどうか?そこに僕は注目してたりする。
で、
一万円を支払ってこのゲームをやるか?っていわれると
僕も
「それは無理ーってなる」
一万円のうまい棒って表現は言い得て妙だよね(^^)
正直にいうとゲームパスだから納得できてる部分ってあるよね。