これのせいで昔からいくらMMOに誘ってもなかなか一緒にやってくれません。でもほんとに日課は悪なのだろうか?
MMOの日課によるキャラ育成について
前にやってた某MMOでは日課や週課が結構たくさんあって、しかもそれがキャラクタの強さに直結することが多くて賛否があった。
僕自身は、MMOで日課などをコツコツこなしてキャラを強化していくのは大好きでした。
反面
忙しい日が続くと「今日中にやらなければ!」と追い立てられてやってる時もなきにしもあらずって感じで。
現在オンゲーからは距離をおいて思うのは、やっぱり少ながらず主体的ではないなにか、によってプレイを継続してたところがあったのかなと思います。
今はオフゲーをメインにやってるんだけど、どれだけ面白くてハマっても200時間もしたら完全に飽きちゃんですよ。
だけどオンゲーは何千時間でも飽きずにやれますよね。
インしたらたくさんの人がいて、ときに知らない人とパーティ組んだりが楽しいってのもあると思う。
でもやっぱり日課的な仕組みがうまく機能してるからこそ何千時間もプレイできるんかな~と考えてみたり。
僕自身はRPGが好きで特にレベルを上げること自体が好きで、いくらでもやりこんでキャラを強化していきたい。
だからMMOって理想的なゲーム。なんですが、日課のような仕組みに息苦しさを覚える気持ちもわかります。
そして時々思うのは、【日課がないMMOってないかな~】ってこと。
自分が好きな時に、好きなだけ自分のお気に入りのキャラを強化して。
キャラ強化しおわって、やることなくなったら別のオフゲーとかやったりして。
レベルキャップが解放されたら戻ってきたり、とか自分のペースでやれたらな~。
でも、これがもし日課じゃなかったらどうなるんだろう?
キャラクタを強化する作業が日課じゃなくて、いつでも可能だったらどうなるんだろうか。
多分ぼくだったら辞め時を失って延々とやりつづけてしまうと思う。
オフゲーですらやりこみプレイが好きなのに、オンゲーだと自分のキャラが他の人たちのキャラより明らかに強くなっていくのだから、それはとてもつよい動機になると思う。
しかも時間を投入すれば投入しただけ、数値で強くなってくのがわかるんだから。
でも昨今のMMOの仕様だとおそらく一か月も寝る間を惜しんでやりこんだら、キャラが最強になってしまう。
そうすると人によってはゲームプレイをやめると思う。
運営側としてはそうならないように、長い期間遊んでもらうために、育成のゴールを今のMMOとは比べ物にならないくらい遠くに設定することになると思う。
昔のMMOは1レベルあげるのに一か月かかるとかだったらしい。
その昔、ネトゲが原因で死者が出たってニュースもありましたね。
強さの天井がない状態でいくらでもやり続けれることの怖さ。
少なくとも死者がでるようなゲームシステムは社会的に大きな問題だし、それは絶対に防がないとだめですよね。
日課システムは本当に悪なのか
そんなことを考えていると、はたして日課は本当に悪なのだろうか?と思う。
日課システムによってキャラの成長が全体的にゆるやかになり、運営側も長期間あそんでもらいながら、プレイヤー側も少ない時間でその時点での最善の強さまで育成ができる。
日課によって多少プレイへの強制力が働くことになるが、
反面、日課によって廃人化(一日何十時間もプレイし続ける)を阻止してるのではないかな~。
日課というのは必要悪なシステムなのかもしれない。
もし、すごく頭のいい人が、日課がなくても健全に楽しめるシステムのMMOを開発してくれたら嬉しいけれど。
現状MMOにおいて日課というのは、
運営側にとってもプレイヤー側にとっても必要なシステムなのかもしれません。
僕自身は日課をこなしてキャラ強化するって仕組みは結構好きだけど、それに振り回されないようにあるていど距離感をもって付き合っていかないとな~って思ってます。
ただ、日課や週課の分量が多くなりすぎないようにってのはお願いしたいところですね。
よかったら皆さんの意見も聞かせてくださ~い。
そんなことを考えてたらオンゲーしたくなってきた(・∀・)
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