今の時代でもメトロイドヴァニアというジャンルで
十分おもしろいゲームが作れるという事を世に知らしめたゲーム
メトロイドヴァニアって?
探索型横スクロールアクションゲームをメトロイドヴァニアと呼びます。
任天堂のメトロイドのようなゲームって意味ですね。
コナミの悪魔城ドラキュラはキャッスルヴァニアと呼ばれていたんですが
今はメトロイドヴァニアで統一されてきたようです。
世代によっては
メトロイドヴァニアに軽く触れたのは
ニーアオートマタが初めての人もいるかもしれません。
ニーアオートマタはあくまでメトロイドヴァニア風のステージってだけですが
こういった探索型の横スクロールアクションって
ファミコン・スーファミ世代だと割と馴染みぶかい
僕は
コナミワイワイワールドで初めて体験したジャンルです。
とはいえ
「へー、これメトロイドヴァニアっていうジャンルなんだねー」
と言う感じで
メトロイドヴァニアっていう呼び方はあまり知りませんでした。
海外的には割と浸透しているようで
日本でもメトロイドヴァニアで通じるようになってきた感はあります。
2次元表現はもう古い?
リアルな3Dグラフィックがあたりまえのこの時代に
まさか横スクロールアクションゲームを40時間
トロコンまでプレイするとは思いませんでした。
メタスラ兄さんもトロコンまでしたみたいだし。
要するに
リアルなグラフィックを取り除いても
『ゲームとしてのおもしろさ』
はしっかり残るんだな
ってことです。
例えば
探索
マップを踏破して未開拓部分が埋まっていく気持ちよさだったり
キャラクターの成長によって未踏の地が開拓できたり
あちこちあるきまわって知恵を絞って道を切り開いたり
といった部分や
アイテム収集
とかですね。
篝火、ファストトラベルはこまめ
アイテムやシャードで行けない部分が開拓されたり
怪しい場所はちゃんと怪しい
セーブポイントやファストトラベルがわりかしこまめに配置されているので
探索のストレスは無いですね。
成長システムは?
基本はレベルアップで強くなるんですが
後は
敵を倒したときに入手できるシャード(魔法みたいなもの)で強化できます。
また素材収集して作れる料理による強化が強力なので
序盤意識して料理集めると楽になるポイントがあります。
ネタバレはしたくないのであまり深くは書きません。
あとは
錬成によって新しい武器防具をクラフトしたり
シャードをレベルアップすることが可能です。
ただ一つ言えるのは
序盤からはとうてい想像できなくらい
ミリアムが多彩な動きをするようになるので
それがめちゃくちゃ気持ち良い
これは位はいってもネタバレじゃないかと。
マラソンにストレスは無い
料理や錬成のためにわりかしマラソンが序盤から発生しますが
ストレスフリーです。
というのも
一度手に入れた素材はアイテム図鑑でチェックすると
ドロップする敵がわかりますし
敵がわかれば
モンスター図鑑で出現場所がわかります。
ランダムエンカウントではなく
モンスター出現場所には必ず出現するので
場所がわかればマラソンスタートはすぐですし
ステージの画面切り替えで即座にリスポーンしますから
ストレスフリーで充実感のあるマラソンになります。
人によっては
手応えが無いと思うかもしれませんが
わりと集める素材が多いのでこんなもんがいいかなと
戦闘はあまりおもしろくない
序盤の船の印象では
武器に
斬、打、突
と属性が決まっていて
敵にも弱点があるので
気を配っていたんですが
実はあまり意味なかったですね。
武器種も多いし
シャードも多い
武器固有の奥義もあって
しかも奥義を極めるとその種類の武器全てで発動できるようになる
など
めちゃくちゃワクワクする設定なんですよ。
ところが
物語中盤になると
強い武器種とシャードがほぼ固定されて
食事強化の影響もあって無双モードに
中盤まで戦闘が面白かったニーアオートマタが中盤以降
作業と化してしまったのと同じ感覚です。
一旦成長システムを理解して
ミリアム強化を理解して以降は
MPとHP管理しつつ
手数優先でDPSを稼ぐだけでボスを蹂躙できるようになります。
それが爽快で好きだって人もいるかと思いますが
ダークソウルやセキローのボス戦のような
あるいは
モンハンワールドの狩りのように
何度も死に戻りしつつ
試行錯誤し
相手の行動パターンを分析して学び
武器や防具をいろいろ試して
ついにクリアしたときの脳汁噴射を経験した後となっては
面白さを感じるのはむずかった。
難易度調整ができるとはいえ
土台のゲーム設計部分の作りは変えられないのでね。
敵を蹂躙する
俺TUEEE (おれつえええ)体験にはいいです。
武器 防具など集めるだけで種類が無駄に多く感じてしまった
というわけで
新しい武器を開拓する楽しみがあまり感じられず
トロコン目的のためだけに武器を集めるという感じで
それはそれで楽しくはあるのですが
ちょい物足りない
中盤以降新しい武器をゲットしても面白くないという。
この辺 ニーアオートマタと似てるね。
ストレスを感じず気楽にプレイできる
総じて言えるのは
ゲームをプレイするときのストレスってものがかなり排除されているんですよね。
序盤以降で
装備のショートカット解禁があるし
装備のお気に入り設定
ファストトラベルのバランス
アイテム図鑑モンスター図鑑の使いやすさ
肩の力を抜いて気楽にプレイできるゲームなんですよ。
ダクソなどで消耗して
ここでさらにセキローは辛いよー
って人にはいい息抜きになるゲームです。
探索に主眼があるので攻略サイトは一週目は見ない方がよいかも
どのゲームにも言えるんですが
僕としては一週目は基本攻略サイトみない方針なんですが
ブラッドステインドは探索に重きがおかれているので
なおのこと
初見で攻略サイト見ないほうが良いです。
探索に主眼が置かれているので
たとえば
「あれ?あそこいけないぞ?」
「ウーム、今の手持ちカードでは無理・・?」
「とりあえず印をつけておこう」
数日後・・・
「あ、もしかしたらあの方法ならいけるかも!」
「やった!行けた!」
っていう発見の楽しさがあるんですよね。
そこで
「あれ?あそこどうやって行くんだろ?」
攻略サイトチェック
「はいはいなるほど」
ってなると作業になって楽しさ半減なんじゃないかなと個人的には。
トロコンまでやっても40時間以内では終わる
トロコンまでやっても40時間程度なので
クリア後すこし気合いれたら終わります。
アイテム図鑑とかモンスター図鑑とか
丁寧に作られているので
まだ未取得の敵やドロップアイテムなどを収集するのはわりと容易いですね。
一旦作ったアイテムはショップで購入できますし
解体を使って素材を使い回せばわりとすぐです。
ミリアムはイラストの方が可愛いです。
キャラの造形は結構気になる方で
ブラッドステインドの主人公のミリアムは
パッケージイラストで一目惚れして買っちゃうとゲーム内での映像が
イマイチに感じるかと思います。
髪型や衣装の色などいろいろ変更可能で
ミリアムを結構押してる感じありますが
イラストからゲームに落とし込むと
ちょっとイメージかわるんですね。
僕はイラストのミリアムが結構可愛いと思ったほうなんで
ゲーム内デザイン
ドットはいいとしてもイラストがちょっとイメージと違いました。
この辺は
いちどレビュー動画や
プレイ動画みて確認するのもあり
おすすめ度は★★★★☆
おすすめ度は4点
買っておいて損はありません。
まして
steamのセールならなおです。
僕自身は
ブラッドステインド以降
メトロイドヴァニア系のソフトをチェックするようになったくらい影響を受けてます。
ゲーム業界へのインパクトは相当あったのじゃないでしょうか。
5点では無いのは
戦闘システムに爽快さより
達成感を感じたかったからかな?
ちょうどダクソ2の次にやったゲームだったので
きになっちゃったかもしれない。
購入方法は?
PS4 Switch PC(steam)で入手可能です。
私は
steamでプレイしました。
鍵屋さんの方がsteamで直接購入するよりやすい場合があるのでチェックしてみてください
こちらでチェック
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