お宝発掘レビュー

ブレイブリーデフォルト2完全ネタバレレビュー【未プレイの人は戻ってください】

ネタバレ全開 未プレイの人は見ないでね ブレイブリーデフォル2がおもろすぎたのでおもろい点をダラダラ話す会です。

ブレイブリーデフォルト2をプレイしたんだけども
これ神ゲーだった

俺は
DS版の
無印の改良版のフォーザ・シークウェルと
その続編であるセカンドもプレイしていて
ブレイブリーシリーズは神ゲーやなーとわかってた上で
今作プレイしました。

ジョブとかもあらかた知ってるし
アビリティやサポートアビリティの組み合わせや
ブレイブとデフォルトを使った
戦闘の駆け引きとかもある程度やってきたわけです。

だから
初めてブレイブリー2をプレイする人に比べて
新鮮味にかけるはずでしょ。

でも言える

これはブレイブリーシリーズの中でも一番おもしろかったわ。

※ネタバレしている内容には
目次にネタバレと追記したのと
ネタバレ記事はクリックで開けるようにしたよ

探索要素の良かった点

①必要のないマップがガッツリ削ぎ落とされてる

これはブレイブリーシリーズの特徴なんだけど
オープンワールドが全盛の今
逆に新鮮
昔のRPGには何もない小島とかたくさんあったけど
ブレイブリーのマップは不要な部分を完全にそいでる

②街の間のファストトラベルが便利PC版は待ち時間はほぼない

これはPC版だからかもしれませんが
ファストトラベル時の読み込みが長いという声が
スイッチ版であったんですが
PC版ではほぼ皆無
なので
逆にロード中のtipsをほぼ読めません
っていうレベル

だから
クエストで移動するときも
気軽にファストトラベルを使えて便利

③ダンジョンのショートカット開通が良い

ダンジョン最深部まで行くと
謎のワープゾーンが開通されて
入り口までショートカットが開通する

ダクソとかなら
美術の要素と探索要素を兼ねた
マップ作成が見事で
素晴らしい城や洞窟の構造を維持した上で
見事にショートカットを配置している

そこがおろそかだと
ショートカットの開通がお粗末に感じれたりする。
仁王とかはなんかショトカにお粗末感があった。


ブレイブリーは2Dダンジョンなんで
見事なショートカットなんて作らず
とういか選択肢が少ないからね。
単純にゴールまで言ったら入り口までワープできる
というなんの説明もないショートカットを堂々と配置している。

ゲームだからこれでいい。

良いゲーム
神ゲーというものには
この
プレイヤーに
遊んでもらいたい部分
楽しんでもらいたい部分を
犠牲にしてしまう製作者のエゴにしかならん要素を思い切って省いてしまう
という断捨離がきっちりされてて
それがうまくはまっている

ジョブシステムについてのレビュー

今作は本当に
ジョブの組わせの発見がずっとあった印象

ネタバレ注意開く

まず
各ジョブのサポートアビリティ まあパッシブが
うまい具合に物理職、タンク、魔法職と交差していることで
ビルドに固定化されず
新しい発見につながることがしばしばあった

それとパッシブのコストを今までより
大幅に下げたことで
パッシブの組み合わせをいろいろと試せるようになっている

それと
強すぎるパッシブをジョブ特性として分離させることで

サポートアビリティのつけれる部分が増えた形になっている

またレベル12でジョブ特性の2番めが開放されることで
それぞれのジョブの強みや戦略がさらに尖って
いろいろと試してみたくなる

ネタバレだけど
今回はネタバレ全開とはじめにいっていると思うんで遠慮せずに言うと

12レベル以上の上限が開放されるタイミングがうまい

ある程度のジョブをマスターし始めたところで更に上が開放されることで
二番目のジョブ特性を使うタイミングが増える
もし上限12だったら
開放されて2番めのジョブ特性を使うこともないだろうから。

しかもそのジョブ解放イベントのボスを倒すには
その時その時の全力をもって立ち向かわないと辛い

そして
その時のボスはドロップアイテムや
盗めるアイテムが有るので
エンドコンテンツとしても機能する

はじめはかろうじて勝ったとしても
上限突破ジョブの成長やレベルの上昇で
周回も可能になってくる。

戦闘システムについてのレビュー

戦闘はストレスがないしボス戦も全力だし総じておもしろかった

①シンボルエンカウントのバランス調整がめっちゃ効いてる

前2作のエンカウントは
シンボルではなかった

ランダムエンカウントなんだが
なぞに
自分でエンカウントを0から倍に調整できた
かなりイージーに

つまり
戦いたくなければエンカ下げてね
レベリングするときはエンカ上げてね
という開発者のメッセージなんだよね

確かに
1のときはループするシナリオだったから
戦闘を回避できなきゃクソゲー扱いされても仕方なかった

だが
こんな自由度を与えられてしまうと
人によっては強くなりすぎるし
敵とエンカウントしたくないひとは弱くなりすぎて
詰まった所で延々とレベリングしなきゃならない

今作は
この問題を見事に解決してる

まずレベルが不足しているときは
敵シンボルがこちらめがけてめっちゃ走ってくる

まあ逃げようと思えば逃げられるんだが
それでも
まあ戦いをするのに待ち時間が不要

そして
レベルが足りると
敵が逃げる

もちろんおいかけて倒してもいいんだけど
ちょっと逃げるから
まあいっか
進めようかとなる

これは
ショーン・エイカーさんの
ハーバードの20秒ルールと同じような心理作用をもたらす。

このとき
敵が追いかけてくるんだけど
戦闘そのものが面白くなかったり面倒だったりすると
クソゲーになるが
ブレイブリーの戦闘は基本的におもろい

いろいろ成長させたビルドのお披露目で
自分の中の答え合わせとセットになっている
ブレイブリー伝統のバトルスピード調整がさらに
この煩わしさを軽減している。

すごい

このバランス調整のおかげで
ストーリーをしっかり進めつつ
ジョブをいろいろと成長を吟味しつつ
ボスバトルでは
その時のベストな組み合わせで全力で戦う
白熱したバトルができる
用になっている。

まさか
シンボルエンカウントで
敵が追いかけてきたり逃げたりという簡単な調整で
バランスをこんなに調整できるとは思わなかった。

②連戦に調整が入った

前作のセカンドは
連戦は1ターンキルなら何回でもオッケーという形で
しかも一回連戦しただけで1.5倍ボーナスと
破格だった。

なので連戦できるならするでしょ
って感じで
強くなりすぎてしまった。

強くなりすぎたから
連戦しないってのは
なんだか自分で勝手に縛っているみたいで
やる気萎えるので。

今作は
敵シンボルを近づけないと連戦できないし
ボーナスも連戦が少ないうちは少量になっている。
餌を使えば効率的に連戦できるけど
自分から使用しないと行けないので
レベリングじゃない時点で
わざわざ連戦しないんですよね。

これは良い調整。

③一人一人別々のターン制が良かった

前2作はまさにターン制で
1ターンで全員の行動を決める
ドラクエパターンだった

今作は
ターン制バトルに
FFのアクティブバーの仕組みを組み合わせているから
早いやつはどんどんターンが来るし
遅いやつは遅いという感じで
ジョブごとの速さの特徴もでてた

前2作の場合
全員の行動をきめてから
戦闘がスタートするので
ブレイブとデフォルトの戦略があるにしろ
ある程度の戦略の狭まりがあった。

これはもしかすると賛否あるのかもだけどね。

ターン制RPGに
タンク、アタッカー、ヒーラー、補助という
MMOの役割分担がばっちりハマっている戦闘システムとの相性が良かった。

④アタッカータンクなどの役割分担がきれいにハマる

序盤は皆
魔術や物理ジョブを交互にしながら
パッシブをいろいろと増やしていくんだけども
後半になればなるほどに

タンク、アタッカー、ヒーラー、サポーター
の役割分担が重要度をましてくる

ある程度ジョブやアビリティが揃うと
セスはもうタンク系のサポートあつめていこうか

アデルはスピードアタッカー系だな。

みたいに
それぞれのプレイスタイルで各キャラの役割が明確になってくる。

そうすると
このパッシブをとって・・・と計画を建てるのが楽しくなってくる
神ゲーというのはこんな感じでゲームしてないときもなんとなく
ビルドとかを夢想する時間が楽しかったりする

人によってはノートに手書きで成長プランをまとめて
たのしんだかもしれない。

今作は
そもそもが
キャラごとの能力値の違いなんてないわけだけど
プレイ序盤からバシバシと能力上昇饅頭が結構てにはいる
これをそれぞれの役割に応じて与えることで
各キャラの能力が尖ってくる

これがおもしろかった。

ディフェンダータンクには
防御力がHPが増えるように

手数がほしいアタッカーには
速さや攻撃力、会心率を

魔法アタッカーには魔法力を
というような感じで

とはいえ
魔法職も物理職のパッシブを取りに行ったりも必要になったりして
そのへんの交差具合は良かった

完全な固定化を防げたからこそ
いろんなビルドの発見につながったから

ストーリーについてのレビュー

①クエストがお使いではない

サブクエストがお使いじゃなくて
きちんとその地方その地方の特色を伝えつつ
主要キャラのバックボーンの肉付けに使われている

サブクエストをすることで
戦闘回数も増えるから
レベル不足分を補えたり
余分なアイテムも手に入る

このゲームはいろいろとビルドを試すので
補助アイテムやお金はあるにこしたことはない。

②【ネタバレ】後半のグローリアの引きは良かった

ネタバレ注意開く
ストーリ全般よいんだけど
後半のグローリアの特攻には驚いた

スタッフロールも流れた。
クリアセーブを保存して
タイトルに戻ったときに

超脱力した。

なんとか
助ける世界線はなかったのか・・・・

と絶望しました。

なぜグローリアがいつもどこかで
心を開くことを拒絶していたのか・・・・

そして
セーブデータを何気に開いたときに
クリスタルが見せた未来という形で世界線が分岐したとき
本当に嬉しかったですよね。

しかもこの段階で
ジョブの上限が開放されるという

③【ネタバレ】キャラが好きでしたね

ネタバレ注意開く
今作はサブクエの肉付けが良かったのかして
キャラクター魅力的でした。

セスは
まあ主人公人格なんで
ペルソナ5と同じく無色透明感があった。

グローリアはアニエスと瓜二つだけども
心に秘めた決意が強く過ぎる様子が見て取れる
後半に向けての布石になっている

エルビスは
変なおっさんやなーと思っていたが
ずっと一貫して
エルビスはエルビスじゃのと
思えるキャラですごい好感があった

アデルは可愛かった
声もハマっているが
各ジョブの姿も可愛くて
前2作でいいうところのイデアの立ち位置だけども
とても魅力的だった。

しかし
槍がよく似合う武闘派の妖精というのは
どことなくロマサガの風味を感じましたね。

③【ネタバレ】ル○○の使い方がうまい

ネタバレ全開でいきますが

ネタバレ注意開く

ブレイブリーデフォルト1のループは賛否両論で
私はこれで
★を一つ減らしたくらいだったんですよ。

確かにうまいんです。

1の場合は
別の世界線ではなくて
同時並行の世界線を貫通していくんですが
それによって
今まで一方的な悪だとおもっていた敵キャラクターたちの
内面の吐露や別の角度からの見る機会が増えることで
単純な善悪の世界でないストーリ展開という見せ方だったわけです。

しかし
同じ敵と同じように戦うループが正直しんどいのも事実だった。

それがストーリーをすすめるモチベーションがつらくなる面があって
★を減らしたんですが

今作ではこのループをうまく使ってる
クリスタルが見せた幻影という形で
たどった世界線と別の展開にはなしを持っていくというのは
分岐によるマルチエンディングでいろんな結末を見せるやり方の
次世代のストーリーの見せ方ですよね。

最近は映画でもアニメでもこのループものが流行ってますが
ゲームのストーリーの展開としてうまくとりいれたなと思いました

それも過去作からの積み上げで
プレイヤーの声を丁寧に汲み取っていったからこそここにたどり着いたんだろうと思いました。

残念な点についてレビュー

これだけ丁寧につくってくれている開発陣ですから
あえての調整なんだとは思うんですが
それでもやはり不満だった点です

①マイセットを排除したこと

セカンドではマイセットがあったんですよ

あまり使わなかったんです。
私以外にもマイセット結局使わなかったって人が多かったからそれを組んでマイセットを排除したのかもしれない。

たしかに全然使わなかった。
なぜならば、ブレイブリーセカンドは
連戦システムがあって
結果的にパーティが強くなりすぎて
どんなボスもワンパンになってしまうという
調整ミスがあったからです。

ボス専用の鉄板セットなんて
つくっても
レベリング用の不安定なジョブ構成で勝ててしまうというね。

この調整ミスを見直したからか
今作はバランス調整のやり方が素晴らしすぎた

そのため
ボスなど強敵を倒す用の自分なりのマイセットを長く使う
レベリング用の不安定なパーティではどう考えても勝てない敵がいるので
マイセットがほしかった

②ステータスで耐性なども全部表示してほしかった

現在の
アビリティ ジョブ 装備を考慮したうえでの
耐性表示などが欲しかった

これも前作まであったのにね。

それとも私が見落としているだけなんですかね?

③キャラの等身をあげてもよかったかもしれない

これに関しては不満というほどの不満でもないんですが
もしかしたらキャラクターの等身が低いのも敢えてかもしれませんし
ブレイブリーデフォルトは全作品こんな感じなんでそういう作品なのかもしれませんが
もっと等身を大きくしたらもっとリアリティが上がったかもしれない。

というのも
ペルソナシリーズはやはり5が一番おもしろかったんですが
5から等身大キャラになってより一層キャラクターが魅力的になったんですよね。

ブレイブリーデフォルトも新作のたびに少しずつキャラが大きくなってるように感じますが
まだまだデフォルメ調です。

アマゾンでおもろいレビューあった

草刈りやめてほしいってレビューあったんですが

これ高評価めっちゃついてるから皆見たとおもうんでうが・・・

いやいや草刈りなんて
見向きもしなかったですよね。

確かに序盤でよいアクセサリとかお金は拾えたけど
このゲーム戦略を組むためにパーティー分の装備を揃える必要があったりして
入手金額アップつけたり
終始盗みつづけて収集品売却してもいい感じで
金欠と金満を繰り返す
まじで絶妙バランスだったから。

プレイするまえに
あのレビューみたとき
なるほどなーて思ったけど
プレイして数時間で
「そんなわけあるかーい!」てなったわっていうのわたしだけではないかと思う。

ブレイブリーデフォルトの最安値は?狙い目の価格はいくら?

ということで
いかにブレイブリーデフォルト2が面白かをダラダラ話してみました。

ブレイブリーデフォルト2はPC版が2021年9月3日に配信開始したばかり

というわけで定価からのセールはまだですが実は外部ストアだと5000円を切る価格で入手できたんですよね。

Steamでのセール時に合わせてセールになる可能性が大きいですので こちらの外部ストアもチュックしておきたいところ もちろん日本アクティーべと○日本語○

ひさびさにJRPGの最高峰を楽しめました。

もしよかったら
ブレイブリーデフォルト2の感想や面白かった所をコメントいただけたら嬉しいです。

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